ひふみ整骨院ブログ

カビとダニが健康に影響する?! ジメジメ部屋を今すぐリフレッシュ!

2024.07.07
カテゴリー:健康情報

こんにちは!

ひふみ整骨院です😊

梅雨ですね。

梅雨の間はどうしても部屋に湿気がこもりがちですよね。

今回は梅雨の時期に気をつけたいカビやダニが引き起こす健康への影響と、その対策について紹介していきます。

カビやダニによる健康被害

全身

疲労感、めまいや吐き気や嘔吐の症状

皮膚

肌のカサカサ、じんましんや湿疹症状

鼻水、鼻づまり、くしゃみなどの症状

のど

のどの乾燥や咳、痰などの症状

唇の乾燥などの症状

涙目や目がちかちかするなどの症状

これらの症状はもしかしたらカビやダニが原因かもしれません。

 

カビやダニが発生しやすい条件

高温多湿で空気のよどんだ場所を好みます。

温度

カビ、ダニともに20~30度を好みます。

湿度

カビは75%で増殖します。湿度60%では増えにくいです。

ダニは60%で増殖します。湿度50%では増えにくいです。

エサ

フケ、アカ、髪の毛、食品の食べこぼしなどがカビやダニの栄養になります。

カビやダニが発生しやすい場所

カビは家具の裏の壁、壁や天井、クローゼット、エアコン、畳、浴室などに発生しやすいです。

家具と壁をくっつけて設置すると結露が発生しやすくなり、カビが生える可能性があります。

 

ダニは布団、カーペット、畳、カーテン、クローゼット、ぬいぐるみなどに発生しやすいです。

床材はフローリングが理想的です。

寝具は防ダニ製品を使用したり、こまめに取り換え洗濯したりするのが良いでしょう。

 

カビ・ダニ対策

カビもダニも発生する環境はほぼ同じといえます。

ということは、カビ対策≒ダニ対策といえるでしょう。

浴室

入浴後、壁や床を熱めのシャワーで洗い流しましょう。

浴槽のお湯を抜かない場合は、フタを閉めて湿気を防ぎましょう。

洗濯機

使用していないときはフタを開けておきましょう。

閉めてしまうと湿気がこもってしまいカビの原因に。

洗濯物を濡れたままカゴに入れるのは避けましょう。

フローリング

いきなり掃除機をかけると床のホコリやダニが空中に舞い上がってしまうので要注意!

先にフローリングやワイパーなどでふき取ってから掃除機をかけると良いでしょう。

じゅうたん

畳の上にじゅうたんを敷くのはNG。

湿気がこもり、カビ、ダニが発生しやすくなります。

カーペットはウール製品より湿気がたまりにくい化繊製品の方がオススメです。

クローゼット

天気のいい日は開け放し、中にたまった湿気を追い出します。

扇風機で風を送ればなお効果的。

特に1階北側のクローゼットや押し入れは湿気がたまりやすいので注意しましょう。

毎日の生活の中でちょっと気をつけることで、カビやダニの発生を抑えることができるので、ぜひ試してみて下さい。

 

もしカビとダニが原因で体に影響が出たと疑われる場合は、まずは環境を見直しましょう。

また、アレルゲンの原因や症状は人によって様々です。

ご自身のアレルゲンを特定するために病院で検査を受け、しっかりと対処しましょう。

 

 

 


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この記事を書いた人

院長 吉川 慧吾(よしかわ けいご)

保有資格:柔道整復師

ひふみ整骨院院長の吉川慧吾です。当院では日常生活の動作チェックや姿勢撮影で痛みや不調の原因を可視化して患者様にもカラダの状態をご理解頂いた上で施術を行います。痛みや不調でお悩みの方は、是非ご相談ください。

柔道整復師免許証
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